うるわしいそばうち [上級者向き]
そば打ちをもっとおもしろく、もっと深く楽しむ
ためにワザについて考えました。
木鉢三年のし三月 などと言われております。
熟練ワザ暗黙知の数々を具体的にわかりやすく
具体化・細分化した四字熟語を考案しました。
皆様のそば談義に少しでも参考になれば幸いです。
1章は、
もっと美味しいソバを打つための工夫について、
知っている、やっていると “できている”は違います。
皆さん自身で考えてみるような提案をします。
均一ワザの理屈や基本条件などを整理しました。
楽しむ3要素、ワザを磨く3要素など明確にしました。
2章は、
工程毎に、カン・コツなどの匠の暗黙知を形式知にしてみました。
そばが喜ぶ匠ワザ48手として
四字熟語と説明文を写真入りで解説しました。
なぜそうするのか? ワザの価値も整理しました。
また、そばを困らせる?原因・問題の80手も
四字熟語と説明文を写真入りで解説しました。
よくある質問にも答えてみました。
これでワザの全てが具体化できたわけではありませんし、
これが正解とは限りませんが、
「実践知」を多くの人が共有できれば幸いです。
読者の声
・加水の水加減を、どうやってソバに聴けば良いのか?
疑問が解けてうれしいです。 (そば打ち歴12年 OMさん)
・師匠からあーせい、こーせい沢山言われているが、
なぜそうするのか?役に立ちました。 (そば同好会 M子さん)
・匠ワザ48手と よくある質問
とてもおもしろかったです。(ATさん)